世界に一粒のパールをもっとカジュアルに! 海と貝がつくりだす自然の美しさ
LAWRENCE(ロレンス)
美しく自然な一粒
モノづくりをする人は、皆こだわりや気持ちをもって作る。
私達が生きていくために必要な『衣・食・住・遊』は全て人の手によって作られ
それぞれを仕事にしている人がいる。
仕事はどこかで必ず誰かを笑顔にし、幸せにする。
女性は特にご褒美が大好きだ。
仕事を頑張った時、何かを頑張った時に、自分にプレゼントをしたくなる。
そのアイテムはジュエリーを選ぶことが多いはず。
そう女性は美しいものが大好きな生き物なのだ。
ジュエリーには地球上の自然界よりとれる天然鉱物や生物に起源する宝石などが施される。
自然界からとれるからこそ美しいものの輝きは永遠である。
女性の美しさを引き立て上品で清らか、貝から生まれる「パール」。
ダイヤモンドは磨きをかけないと輝かない宝石、パールは貝が作り出す自然の輝き。
その美しさに魅せられ、パールのみをあしらったジュエリーブランド「LAWRENCE」
LAWRENCEのデザイナーである南条千尋さんがパールに出会ったのは自身が出演した、ジュエリーショーがきっかけだった。
その後も大好きなイギリスやパリの蚤の市などで目にした中世から愛されたバロックパールの個性的な魅力に惹かれた。
数ある宝石の中でもつやつやと気品のある柔らかな輝きにすっかり魅せられ、もっとカジュアルに本物のパールを楽しんで欲しいという思いからブランドをスタートした。
ブランド名のLAWRENCEのは1962年のイギリス映画「アラビアのロレンス」の主人公の名前から。
広い砂漠の中に白い服を身に纏う主人公ロレンスの姿が美しく、白い衣装は彼の精神の象徴でもあったことからパールに思いを馳せて名付けた。
人魚の涙と言われるパールは昔は薬だった?
パールは貝から採れる宝石で、日本人が最も多く持つ宝石とも言われている様に、日本人女性に合う上品な輝きをもっている。
冠婚葬祭という場でも身につけるパールは、背筋がピンと立つ、美しさの中に静かさを感じる。
古代よりお守りとしても親しまれ愛されてきたパールのように、身につける事で自信や強さを与えてくれるような自分だけの「運命の一粒」との出会いを楽しんで頂きたい、と話す南条さんがフォーカスするパールは、バロックパール。
バロックパールは一粒一粒かたちも色も違う。自然が作り出すその美しいフォルムと色はとても個性的でまさに一期一会。
日本のパールは世界の中でも希少価値が高く、「月の雫」「人魚の涙」とも呼ばれる。
涙の由来はある国の女王が葬儀の際にパールを着用し、上流階級の婦人たちが故人や遺族への敬意の現れとしてパールを身に付けたと言われている事からのようだ。
そしてパールは江戸時代には最高な漢方薬だったようだ。パールには解熱、鎮静薬として効果が有るとされ風邪薬にもされていた。
同時代ヨーロッパではパールを宝石とし、日本では薬として活用されていたと言う違いにも驚く。
パールを飲んだ歴史上有名な人物といえばクレオパトラ。歴史上、最も大きなパールの粒を一気に飲み干したと言われているなんとも贅沢なエピソード。美容や医療に使われていた意味も伝わってくる。
LAWRENCEのジュエリーは一点物のデザインばかり。パールの形を生かしてデザインし、形や色の組み合わせも同じものはない。
パールは色一つで違う印象を与える。
純白な白は花嫁がベールに包まれているような優しく清らかな色。
黒は落ち着いた色の中にピーコックグリーンに輝く光が妖艶で大人の色。
ピンクは甘いキャンディーのようなチョコレートのような色、花びらのような優しい色でふんわりとした雰囲気に見立ててくれる。
華やかな黄色は元気いっぱいなビタミンカラー。
こんなにも色々な印象を持つパールだからこそ好まれやすく、多種多様な用途にもスタイリングにも合うのだ。
シンプルなTシャツやデニムに一つ付けることによって、カジュアルなのに上品で女性らしい着こなしなる。
大ぶりなデザインが多いので、南条さん自身もワンポイントのスタイリングがオススメだとか。