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ちょっぴり旅気分になれるボタニカルショップ                     

S.botanical(エスボタニカル)

究極の癒しとは

マイホームで過ごす時間が多くなり、部屋のインテリア、庭でのリラックス空間など居心地の良さを求める人も増えている。

一軒家を求めて郊外へ移り住む人。都会にいながらも自然を感じたい人。

様々なスタイルではありながらも、生活する上での空間は心地よいものでありたいと誰もが思うであろう。

人間が求める癒しとは何か?

おそらく美しい「自然」ではないかと考える。

煌びやかな都会のイルミネーション、夜景はもちろん美しいに決まっている。誰かが構想し、誰かの手によって造られたものであるから。

例えば人間が最後に見たい景色は?と言う質問があれば、きっと美しい「自然」と答える人が多いはずに違いない。

人間の癒しというものはきっと「自然」にあるのではないかと思う。

S.botanicalヒストリー

今回インタビューしたのは神奈川県横浜市のみなとみらい地区にあるMARINE&WALKにお店を構える、「S.botanical」というボタニカルショップ。

人昔前は生花店やホームセンターに並ぶ植栽だったが近年そのスタイルに変化がある。

ショッピングモールや駅の構内、セレクトショップにショップインするボタニカルショップが新たなスタイルとなっている。

その新たなスタイルができたことで、植栽の需要や見せ方も変化し、より身近なインテリアになった。

S.botanicalも港町のおしゃれな商業施設の中にショップインしている。

店内には南国やメキシコをイメージするような植物サボテンやドラセナパラオがずらっと並ぶ。西海岸や沖縄、奄美大島から届いた植物たちは人気シリーズ。

まるでジャングルの中にでも迷い込んだかのような店内はワクワクする空間。

ここへ訪れると旅に出にくい世の中でも、ちょっぴり旅気分になれる。

S.botanicalは創業58年の老舗の花屋。

現在は3代目が引き継いでおり、お店としてはMARINE&WALKになるが、装飾の花屋としても知られる。

装飾の花とはママさんのいるクラブの入り口などに飾る花のことであり、アート作品に近い花の装飾。

その装飾のスキルを活かしたドライフラワーのスワッグやガーラント、ドライボールを制作し今人気商品となっている。

ドライフラワーで作られたドライボールはオーストラリア産のバンクシア、プロテア、グレビリア、パンパスなどの品種を使い、部屋やお店のインテリアになる植物が揃う。

海外のマルシェでも花屋があるように、ショッピングモールの中にもおしゃれな花屋があることで、自然とライフスタイルに溶け込む時代に変わってきた。

花屋にもその時代の背景があり、その販売形態は様々である。

高校のクラブに華道部があったように、日本人にとって花を生けるという事は作法の一つでもあり、

部屋に植物を飾る習慣というものは昔からあるもので、人間の生活の癒しの一部にすぎない。

家だけでなく、店舗や病院、公園など植物はどこにも必要な存在である。

オーナーの遊び心と男のロマン

時代の変化と共にS.btanicalのオーナーは新たな試みを展開しようと計画している。

長野に元々木材屋だった古民家を購入し、仲間と一緒にD I Yをしてみんなが利用出来る保養所兼避難場所を計画中。

そこには畑、キャンプ場、サウナを自らの手で作り上げ、夏はキャンプ、冬はスキーと自然と触れ合う面白い環境となりそうだ。

近年アウトドアブームは世界的にも着実に向上している。

「暮らし・住み心地」「自然と触れ合うレジャー」をキーワードにリンクしながらもこれからの時代に寄り添った遊び方には益々需要が高まっている。

元々バイク好きのオーナーの遊び心はショップに留まらず、男のロマンを追い続けその先へと進んでいく。

そんな面白オーナーの接客も他の花屋とは一風違うのも魅力の一つ。

変わった植物をお探しの方はぜひ訪れて頂きたい。 

毎日生活する環境に植物を添え、少しでも生活空間が豊になれるように。

S.botanical(エスボタニカル)

神奈川県横浜市中区新港1-3-1
MARINE & WALK YOKOHAMA
ナルミヤ プラス内

T E L:045-680-6101

Open 11:00-20:00