麹町のフランス仕込みの正統派パティスリー
パティシエ シマ
オフィス街に誕生した『パティシエ シマ』
東京は麹町というオフィス街。
ここは大使館、TV局、外資系の企業などの大手会社のオフィスが立ち並ぶ。
駅を降りてもビルに囲まれた場所である。
フランス菓子を受け入れてもらう為に、1998年にこの地に『パティシエ シマ』は誕生した。
フランス菓子第一世代と言われる、島田進さんが創業者であり、元々は画家を目指していた。
当時、六本木にオープンしたばかりの日本で最初のフランス菓子専門店『A.ルコント』に出会い、3年間勤務した後に渡仏。フランスにて経験を積む。
帰国後、『マキシム・ド・パリ』、『A.ルコント』にて活躍し、独立。
クレームアンジュ、クリームブリュレ、石畳(生チョコ)など、数々のフランス菓子を日本でヒット商品として、羽ばたかせた。
日本とフランス
パティシエ シマのお菓子には、フランス仕込みの気品さと伝統を感じる。
店内もパリの雰囲気が漂い、カフェの椅子はパリのカフェでも使われている椅子をフランスから取り寄せるなど、島田親子のこだわりを感じる。
ケーキ以外にも、チョコレート、焼き菓子、パンなども販売、お昼時になると
オフィス街で働く女性たちが次々とパンを買いに来る。
日本では珍しい、ケーキ屋でパンを販売するスタイルなのかもしれないが、
フランスではブーランジェリーでパンもケーキも販売しているし、パティスリーでもパンを販売する店も多い。
ここではフランスの食文化を感じ、伝統を大切にしながらも新しさを取り入れていく。親子二代のフランスでの経験はこれからも続くであろう。
仕事の合間に、麹町でちょっとティータイムもオススメです!
PATISSIER SHIMAパティシエ シマ
東京都千代田区麹町3-12-4麹町YKビル1F
Tel 03-3239-1031
Open 10:00-19:00(Mon-Fri) 10:00-17:00(Sat)
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